TSR.2は、1950年代に開始された超音速侵攻偵察攻撃機計画に基づき、キャンベラの後継機として開発された超音速長距離攻撃機兼偵察機です。1964年に初飛行を果たし良好な結果を収めたものの、イギリスの軍事予算削減により開発は中止されてしまいました。
アニメ「ストラトスフォー」では、このTSR.2を大幅に改修した機体「TSR.2MS」が天体危機管理機構の地上基地に配備されており、超高高度での隕石迎撃を主任務とする「メテオスイーパー機」として運用されています。機体中央には巨大な「隕石迎撃ミサイル」が、両主翼には短い滑走距離での発進を可能にするRATOポッド(補助ロケット)が搭載され、迎撃ミッションへの即応性が極限まで高められています。特に、尾部に装着されたNF-104を連想させるロケットブースターは、原型機TSR.2との最大の違いであり、超高高度を目指す機体らしい特徴となっています。また、キャビンのレイアウト変更に伴うキャノピーの改修も、本機をメテオスイーパー機にふさわしい、未来的に洗練された機体へと変貌させています。
キットではこれらの特徴を忠実に再現。また、1/144スケールという手頃なサイズで、部品数も抑えたことから、組み立て易く、プラモデル製作初心者の方にも挑戦し易いキットとなっております。
・同スケールのパイロットフィギュア2体付き
・ディスプレイスタンド付
・初回限定特典として特製デカールを同梱
・全長約182mm
・2011年11月25日出荷
JAN : 4986470-015378
価格 : ¥2,800(税別)
画像は試作品を組み立て、塗装したものです。
絶版となりました
今後は問屋様在庫および小売店様店頭の在庫分のみの流通となります。
ご了承ください。